オリックスの2年目山中、ブレークの予感=意識改革で連日快音―プロ野球
3/7 17:48 掲載
オリックスの2年目、山中がブレークの予感を漂わせている。オープン戦初スタメンで、適時打を含む2安打。前日の九回に2点二塁打を放ち、さらにもらったアピールのチャンスを無駄にはしなかった。
一回に1点を先取し、なおも無死満塁の場面。変化球を捉えると、打球は二塁手のグラブの下をくぐり抜けて右前へ抜けていった。打点を挙げても表情は引き締まったまま。開幕1軍入りを狙う山中に浮かれた様子はない。
昨季、出場6試合目で放ったプロ1号が、先頭打者本塁打だった。強烈な印象を残したが、本人が思い返すのは「良い当たりだったね、で終わっていた」という多くの凡退した打席。オフに台湾の冬季リーグに参加して打撃を見詰め直し、まずはしっかり振ることを体に覚え込ませた。
実戦の打席で快音を重ね、「やってきたことに間違いはない」と言い切る。青学大から社会人を経てプロの世界に飛び込んだ25歳に、自信が芽生えてきた。