菊池雄星、5球で3連打浴びる=悔しさ残る初登板―WBC
3/7 23:31 掲載
菊池にとって初めて立つWBCの舞台。日韓戦の緊張感が漂う独特のムードの中、日本を代表する左腕はいきなり一回に韓国打線につかまった。
連打で無死一、三塁とされると、李政厚に左前適時打を許した。わずか5球で3連打を浴び、先制点を献上。その後、文保景に2点二塁打を打たれ、初回に3失点というまさかの展開になった。
二回は2三振を奪って三者凡退とし、三回は2安打を許しながらも無失点で切り抜けた。3回3失点。制球が定まらず、悔しさの残る初登板に。1点リードを許して降板したが、直後に岩手・花巻東高の後輩、大谷が同点アーチ。菊池はベンチで大谷に歩み寄って抱き合った。
菊池は「先に3点取られて嫌なスタートをしてしまい、いい流れをつくれなかった。チームが勝ってよかった。配球面に課題が残った」と振り返った。
これまで日本代表には縁がなかった菊池。2024年のシーズン後、故郷の岩手まで足を運んでくれた井端監督から打診を受けた。「ぜひWBCに出て戦おうと話していただいた。けがさえしなければ出るつもりだと返事をした」と快諾。昨季を無事に終えると、オフからWBCの初登板を見据えて調整してきた。
「間違いなく最初で最後」と気合十分で臨むWBC。次回登板に向け、修正が必要になりそうだ。