「からあげクン」が最も売れた都道府県は? 調査開始以来初のトップに輝いたのは…
12/25 00:47 掲載
ローソンは12月24日、全国47都道府県・約14,000店舗のローソン店舗のPOSデータをもとにした、今年の「からあげクン」都道府県ランキングを発表。「からあげクン」が最も売れた都道府県が決定した。
毎年恒例となっている「からあげクンが売れた都道府県ランキング」。2020年以降、1位に輝いたのは「岡山県」(2020年)、「岡山県」(2021年)、「奈良県」(2022年)、「奈良県」(2023年)、「愛知県」(2024年)だった。
そして今年のランキングでトップに立ったのは、2023年・2024年と2年連続3位で、都道府県別ランキングの調査を開始した2019年以来、初のトップに立ったのは「大阪府」。「大阪府」がついに1位になった理由について、同社は「大阪・関西万博への出店」「地域限定商品のヒット」と分析する。
「大阪・関西万博への出店」は、開催期間中(4月13日〜10月13日の184日間)、会場に2店舗出店し、合計で120万人以上の利用があり、中でも店舗で販売していた「からあげクン」は手軽に食べられる商品として、海外からの旅行客などにも人気となり、万博開催期間中の合計販売数は約36万食(1日あたりの平均販売数約2,000個)に。これは全国1位の販売数となった。
また、8月には近畿限定で「からあげクン ブタキム味」を発売。大阪府吹田市に本社を置くエースコックの「スーパーカップ1.5倍 ブタキムラーメン」をイメージした商品で、発売初週から1週間、定番のレギュラーやレッドを抑えて販売数1位となるヒットを記録した。