「疑いがかかった時点で即退場」EXITりんたろー。“キャンセルカルチャー”に疑問
10/25 12:04 掲載
お笑いコンビ・EXITのりんたろー。(39歳)が、10月23日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。「疑いがかかった時点で即退場」という"キャンセルカルチャー"への疑問を語った。
番組は今回、千葉県市川市が市役所内で展示していたプロカメラマンの写真について、クレームが1件が入ったことで撤去したという話題をピックアップ。外部からの意見などで、作品が撤去・取り下げられることになる"キャンセルカルチャー"の是非について議論した。
番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「疑いがかかった時点で即退場みたいなカルチャーはいかがなものか」と問題提起。さらに「起用した側も(起用した)理由とかを喋りたかったりするかもしれないけど、それが火に油を注ぐことになりかねない」「僕たち起用される側は本当に正しく、AIのように生活をしていかなきゃいけない。そうしているんでけど、モノの本質ってどこにあるんだっけ…」と現状への懸念を示した。
また、「キャラクターやタレントを使いたい理由があったはずが、そこで戦って気力とか体力を消耗するぐらいならもうそんなことしないほうがいいよねってなっちゃっているのが悲しい」と表現の萎縮を指摘した。