「ラ・ラ・ランド」英アカデミー賞で最多受賞
2/14 08:19 掲載
映画「ラ・ラ・ランド」が、第70回英国アカデミー賞(BAFTA)で最多受賞作品に輝いた。
2月12日、英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された授賞式で、「ラ・ラ・ランド」は作品賞を含む5つの賞を受賞。同作のデイミアン・チャゼル監督が監督賞、ミア役で出演していたエマ・ストーンが主演女優賞を受賞し、エマは受賞スピーチの中で「多様化する」時代の中で「団結する」ことの大切さを語った。
その一方で「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケイシー・アフレックが主演男優賞、デンゼル・ワシントン主演の「フェンス」での熱演を評価されたヴィオラ・デイヴィスが助演女優賞に輝いている。
また助演男優賞には「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」のデイヴ・パテールが選ばれ、受賞スピーチではその喜びを爆発させていた。
一般投票で決定する新人賞にあたるEEライジング・スター賞にはトム・ホランドが選ばれ、同授賞式最高賞となるBAFTAフェローシップは映画監督のメル・ブルックスが獲得し、BAFTAの会長を務める英ウィリアム王子からトロフィーを受け取った。