実写版「ポケモン」映画の監督が決定
12/3 01:38 掲載
ロブ・レターマン監督が、ポケモンのゲーム「名探偵ピカチュウ 〜新コンビ誕生〜」映画版のメガホンを取ることが決定した。
ヴァラエティによると、レターマン監督がレジェンダリー・エンターテインメントとチームを組んで世界的人気を誇るアニメの実写版を製作することになり、脚本は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のニコール・パールマンと、「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」のアレックス・ハーシュが担当するという。
同作品に登場する探偵ピカチュウは、これまでに日本で配信されたゲームのみに登場している、ポケモンの世界における新しいキャラクター。このキャラクターは本来のピカチュウとは違い、技を使ったりすることができないため、ピカチュウの言葉を唯一理解できる少年ティム・グッドマンの助けを借り、知性でポケモンキャラクターたちが起こす問題を解決していく。
さらにこの「名探偵ピカチュウ 〜新コンビ誕生〜」映画版は単体映画ではなく、シリーズ映画として製作されることになるようだ。
株式会社ポケモンが長らくタッグを組んできた東宝が、「ゴジラ」シリーズのリブート版でレジェンダリーと提携していたこともあり、日本での配給を担当する。
レターマン監督はこれまでに「シャーク・テイル」「モンスターVSエイリアン」「ガリバー旅行記」「グースバンプス」など子供向けコメディアドベンチャー映画の監督を務めてきており、ワーナー・ブラザースの「ダンジョンズ&ドラゴンズ」と「グースバンプス」の続編映画の仕事が待ち構えているところだ。