ダコタ・ファニング、子役時代に“不適切にも程がある”質問されていた

10/7 03:59 掲載
ダコタ・ファニング、子役時代に“不適切にも程がある”質問されていた

ダコタ・ファニング(30歳)は子役時代に、「不適切にも程がある」質問をされていたという。

2000年に6歳でデビューし、翌年の映画「アイ・アム・サム」の演技で一躍有名となったダコタだが、スポットライトの中で成長することで質問攻めに遭い、不快な思いをしたこともあったそうだ。

ザ・カット誌にダコタはこう明かす。

「若い頃に、『タブロイドガールになるのをどうやって避けているか?』って記者に聞かれたのを覚えている」
「皆が本当に不適切な質問をしてきた。子供としてインタビューを受けていた私に、『君に友達なんかできるわけない』って言ってきた人もいた。『え?』って感じだった」

名声ゆえに難しい生い立ちを経験した他の子役たちについて、「見せしめになった人たちには本当に同情している。社会やメディアが教えてくれなかったら、誰もわからないわ」「このビジネスにいることが理由の全てではないと思う。他の要素もあるから」「私はただその中に陥らなかった。なぜか正確にはわからないけど、私の家族はとても素晴らしく、優しく、守ってくれる人たちばかりだからかもしれない」と続けた。

そんなダコタは元プロテニス選手の母親ヘザー・ジョイ・アリントンから自分自身、そして他人との接し方を教わったという。

「彼女はいつだってそこにいてくれた。私はいつも敬意をもって扱われていたし、『子供を中に入れろ!彼女を追い出せ』なんて言う人はいなかった」
「そんな人と仕事をしたことはなかった。俳優として敬意を払われていたし、その年齢の中で平等に扱われていた」

一方で名声を得るにつれて、ネガティブな意見に囲まれるとして、「私が失敗することを望む雰囲気を確かに感じていた」「警戒心が生まれるわ。私はここで自分の人生を生きているだけなのに」と話してもいた。

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