デイヴィッド・リンチ監督“長年の喫煙”で肺気腫に「外出できないんだよ」
8/9 16:52 掲載
デイヴィッド・リンチ監督(78歳)が、肺気腫と診断されたことを明かした。
「ツイン・ピークス」などで知られるリンチ監督は、「長年の喫煙」により、その病気にかかったことを告白したが、引退する気はないと語っている。
サイト サウンド誌にリンチはこう話す。
「長年の喫煙が理由で肺気腫になってしまったから、好きか嫌いかにかかわらず、家に閉じこもっているんだ。そして今はコロナもあるから、ただの風邪でも具合が悪くなることは僕にとって危険なんだ」
「外出できないんだよ。酸素がなくなってしまうから、ほんの少ししか歩けない」
そして映画製作の可能性について尋ねられると、「僕は物事の中に身を置き、そこでアイデアを得るのが好きなんだ。でも、いざとなったらリモートでやろうと思っている」「あまり好きではないけどね」と答えた。
しかし、その後のX(Twitter)への投稿では、仕事を止めることはないと宣言。「私は幸せで満たされているから、引退することはない」「皆さんのご心配に本当に感謝している」と続けた。
そのインタビューとXへの投稿の両方で、喫煙が「大好き」であったことを明かしているリンチだが、2年以上前にやめたと話している。