JS研究所が調査、イマドキ高学年JSが夢中になる“推し活”トレンド
小学館「JS研究所」は、イマドキ女子小学生のリアルな本音を聞いた、"推し活"に関するアンケート結果を発表した。
今回の調査は2024年6月号の「ちゃお」で、高学年JSが中心の「ちゃお」読者500名に"推し"に関する調査を実施したもの。イマドキJSも夢中になる"推し活"トレンドが浮き彫りになった。
調査ではまず、高学年JSに対し"推し活"をしているかどうかを質問。その結果、73%が「"推し活"している」、27%が「"推し活"していない」となった。また、「叶えたい願い事」についてたずねたところ、「推しに会いたい」がトップに。以下、「お金がほしい」「世界平和」「好きな人と両想いになりたい」「魔法使いになりたい」が続いた。
では、具体的にどんな"推し"がいるのか、高学年JSに「今、一番の推しは?」とたずねたところ、「目黒蓮(Snow Man)」が1位に。目黒は、今年1月に発表した「2023年"本当に流行ったもの"ランキング」でも「好きな有名人」の第1位だった。
以下、YouTube実況グループの「カラフルピーチ」、サンリオキャラクターの「クロミ」、エンターテイメントグループのメンバー「莉犬くん(すとぷり)」、ガールズグループ「ME:I」と続いた。
具体的な"推し活"の内容としては、「グッズ集め」と「テレビや配信を見る」が最多に。中には友だちと推し会を開いたり、コンサートやライブに行ったりする、という声もあった。「グッズ集め」について具体的に聞いたところ、「アクリルスタンド」を筆頭に「キーホルダー」「ぬいぐるみ」に人気が集中。勉強机の上など部屋に飾ったり、出かけ先に持っていって写真を撮影したりしているようだ。
今回の結果について、「ちゃお」の編集長は「今、JSに最も流行っていること、それが"推し活"です! "推し"は千差万別でアイドル、スポーツ選手、YouTuber、まんがやアニメのキャラ、お友達など。大人の"推し活"よりも身近でポップな感じです。グッズを集めたり、テレビや配信などで推しの活動を見逃さないようにチェックをしたり、皆積極的に"推し活"を楽しんでいます。今、特に流行っているのは推しのぬい(ぬいぐるみ)を見えるようにかわいくデコって持ち歩くこと! まだまだJSの"推し活"は発展していきそう、これからも色々と推しを愛でる方法を見いだしてくれそうです」とコメントしている。