元メジャーリーガーの西岡剛「年俸300万ドルの3年契約」MLB契約の内容を赤裸々告白
元メジャーリーガーの西岡剛(40歳)が、7月26日にABEMA野球公式YouTubeで公開された動画「MLBワイドショー」に出演。MLB契約の内容を赤裸々に語った。
今回公開された動画では、「MLB選手の契約」をテーマに、元プロ野球選手の里崎智也、元MLB選手の西岡剛、ABEMAのMLB中継でMCを務めているDJケチャップ、MLBジャーナリストのAKI猪瀬氏が"個人的見解"で語りつくした。
まずはミネソタ・ツインズに所属していた西岡の契約内容を深掘り。西岡は「年俸300万ドルの3年契約」を結んでいたことを明かすと、その金額にDJケチャップさんは「スゴいですね…」と絶句する。
その様子を見た西岡は「僕が行った時は、1ドル80円とかの世界。めちゃくちゃ円高」と苦笑いを浮かべると、里崎は「でも、今もドルで持っていたら、倍以上の金額ですからね」とニヤリ。本人を横目に「今もドルを持っているのかな?」と3人が盛り上がると、当の西岡は「1ドルも触ってない。ドルはずっと向こうで運用している」と冷静に回答し、里崎は「トータルで900万ドルを貰っていたから…?」と現在の資産を想像すると、西岡は「僕は契約を1年破棄したからね」と首を振り、「こういうケースはMLBであまりないらしく、球団はビックリしていた」と振り返った。
また、契約内容について、西岡は「日本からの引っ越しで、家具の輸送費だけで3万5000ドルかかった。それの往復分を払ってもらった」「僕と家族や友人たちが8往復できるぐらいの航空チケットを確保してもらった」「マンションの家賃も契約に組み込んでもらった」と明かした上で、「良い契約をしてもらっていたから、アメリカにいた時はお金をほとんど使わなかった。チップを払うくらい」と話した。