ヒロイン役女優のトラウマ、自分の演技で「スター・ウォーズを台無しにしたと思った」

2/2 06:19 掲載
ヒロイン役女優のトラウマ、自分の演技で「スター・ウォーズを台無しにしたと思った」

デイジー・リドリー(31歳)は、自らの演技で「スター・ウォーズ」を台無しにしてしまったと恐れていたという。

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の3部作でヒロインのレイ役を演じたデイジーが、出演した最初の「スター・ウォーズ」作品を観た時のトラウマ体験を語った。

デイジーは、インヴァース誌のインタビューで、こう語っている。

「正直なところ、最初に私をスクリーンで観た時は、文字通り『スター・ウォーズ』を台無しにしたと思ったわ」

それ以前はテレビ番組の端役しか演じたことがなかったデイジーは当時23歳、レイ役にキャスティングされた時はバーで働いていたという。

また「フォースの覚醒」の撮影終了後、ロンドンまで帰るフライトで泣いていたというデイジーは以前、「スター・ウォーズ」3部作に主演したストレスで胃潰瘍を発症したことも明かしていた。

レイジーは続けてこう振り返っている。

「今の方が確実にもっと余裕があるわ。可笑しいわね。10年前のことよ」
「今はテレビで何か出てくると『私は、赤ちゃんだったわ!何てこと、赤ちゃんの時の私よ!』ってなる。楽になったというわけではないけど、前よりも大丈夫よ」

そんなデイジーは「サムタイムズ・アイ・シンク・アバウト・ダイイング」で製作と主演を担っており、レイチェル・ランバート監督による同新作はサンダンス映画祭で高評価を得ている。

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