島田、発熱に負けず=「諦めなくてよかった」―世界ジュニア・フィギュア
3/8 09:40 掲載
島田が前人未到の4連覇を気力で勝ち取った。SPでトップに立った5日の夜に38度を超える発熱に見舞われた。服薬で7日朝に熱が引いたが、当初は棄権も考えたほど。「きのう(6日)はベッドから動けなかった。最後まで諦めなくてよかった」
冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功。その後は4回転こそ避けたものの、ジャンプを決めるたびに客席が沸き、最後は満面の笑みで大歓声を受け止めた。「とにかく滑り切ることだけを意識した。先生(浜田コーチ)から『倒れたら助けに行くから』と言われて、全力で頑張ろうと思った」と振り返った。
ミラノ・コルティナ五輪では、規定の年齢に数カ月足りず出場のチャンスがなかった。来季からはシニア。「ジュニアの経験をシニアに生かせたらいい。(五輪は)目標にしている舞台。4年後はもう始まっているので、そこに向けて一年一年を大切に練習していきたい」。フランスで開かれる2030年の次回五輪を見据えた。(タリン時事)