侍ジャパン、「お茶たてポーズ」で活気=投手の北山が考案―WBC
3/7 15:30 掲載
野球日本代表「侍ジャパン」の選手が安打を放つと、茶せんで抹茶をかき混ぜるしぐさを披露する。「お茶たてポーズ」で味方ベンチやスタンドを活気づけている。
考案者は投手の北山(日本ハム)。WBC開幕を控え、大谷(ドジャース)から「セレブレーション(お祝いのポーズ)を考えてこい」との指示を受けていたという。世界との戦いに向け、着目したのが「日本の伝統文化」だった。自身の出身地にちなみ、「京都といえば抹茶」。はじめは茶わんを回してお茶を飲むしぐさを提案したが、浸透しなかった。
「改訂版」として考え出したのが、「お茶たてポーズ」だった。3日に行われた大会前最後の強化試合で、野手の円陣に入った北山は新しいポーズをお披露目。「『たてる』を漢字で書くと点数の『点』」と説明し、「ダイヤモンドをかき混ぜて、お茶をたてて、みんなで点数を取っていきましょう」と声を上げた。
大谷や野手に納得してもらえるようなパフォーマンスが、WBC開幕直前に何とか完成した。6日の台湾との初戦では、大谷が先制の満塁本塁打を含む3安打を放つなど、打線がつながってコールド勝ち。お立ち台で「お茶たてポーズ」について尋ねられると、「北山くんが一生懸命考えてくれたので、今後も続けられるように頑張りたい」。苦労に報いるような大活躍と、優しい笑顔を見せた。