大谷、期待通りの打棒=球場の空気も後押し―WBC

3/6 22:17 掲載
大谷、期待通りの打棒=球場の空気も後押し―WBC

大きな期待と歓声を一身に受けた大谷が、見事な一振りで応えた。二回1死満塁。相手投手は東京ドームの異様な空気に臆したのか、ボールが先行する。大谷はカーブに少し泳がされたものの、打球は簡単に右翼席へ。「打った瞬間、入ると思った。外野フライでもいいので、1点をまず取りたかった」。この満塁本塁打から打線が爆発し、一挙10点を奪った。


打順は1番。一回の打席は、思い切り良く初球を捉えて右翼線への二塁打を放った。この一打は得点にはつながらなかったものの、国際大会独特の緊張感を振り払い、チームを勢いづけた。二回は味方がつくった好機に、大谷が満塁本塁打と右前適時打で応えた。


試合前には、米国ではほとんど行わなくなったグラウンドでのフリー打撃に参加した。大きな当たりを次々と飛ばし、観客のどよめきを誘う。最後の一振りが右中間方向の大型ビジョン上部に当たると、万雷の拍手を浴びた。台湾のファンも多く入った球場にあって、日本を後押しするような空気を大谷がつくり上げているように見えた。


二回の大量得点が効き、2024年のプレミア12決勝で敗れた台湾を相手に七回コールド勝ち。大谷は4打数3安打5打点の大活躍。お立ち台に上がり、「いいゲームで、いいスタートが切れた。本当に応援のおかげだと思う。ありがとうございます」。やはり主役は、大谷だった。







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