ウクライナなど7か国、ミラノ・パラリンピック開会式をボイコット
3/6 18:16 掲載
【コルティナダンペッツォ(イタリア)AFP=時事】国際パラリンピック委員会(IPC)は5日、2014年以降では初めてロシア選手が自国の旗の下で出場を認められたことに抗議し、7か国がミラノ・コルティナダンペッツォ冬季パラリンピックの開会式をボイコットすることを確認した。≪写真はイタリア・コルティナダンペッツォに設置されたオリンピックとパラリンピックのシンボル≫
IPCは2月、6人のロシア人選手と4人のベラルーシ人選手について、中立ではなく自国の国旗の下でミラノ・パラに参加することを許可したと発表していた。
両国はウクライナ侵攻を受けて22年の北京冬季パラリンピックから除外されたが、24年のパリ・パラリンピックでは中立選手としての参加が許可されていた。
IPCのスポークスマンを務めるクレイグ・スペンス氏によると、6日にベローナで行われる開会式に「政治的理由で来ないことを決めた」のは、チェコ、エストニア、フィンランド、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ウクライナとなっている。
スペンス氏はさらに、IPCはこれらの各国パラリンピック委員会による開会式ボイコットの決定を「尊重する」と述べた。
一方で、開会式が競技会場から離れた場所で行われることもあり、「競技でのパフォーマンス」を優先するために、他の国々でも開会式に選手が出席しないと明かしたスペンス氏は、「カナダ、英国、ドイツ、フランス――これらの国々は開会式をボイコットしているわけではない」と述べた。【翻訳編集AFPBBNews】