侍、捕手は分担制か=6日から1次リーグ―WBC
3/5 17:30 掲載
野球の国・地域別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグに6日から臨む日本代表「侍ジャパン」は、対戦相手ごとに捕手の「分担制」を敷く可能性がある。井端監督が2月の事前合宿中に「その方がいいのかなと思う」と構想を明かしていた。
日本は6日に台湾、7日に韓国、8日にオーストラリアと対戦。10日にはチェコとぶつかる。指揮官は「(初戦から)3連戦だから、終わった瞬間に次、次となる。その中で投げる投手も変わる」と、相手チームの研究が求められる捕手の負担の大きさを指摘。若月(オリックス)、坂本(阪神)、中村悠(ヤクルト)の3人に信頼を寄せており、「いい捕手がいるので、それ(分担制)ができる」と語った。
日本が優勝した2006年は、里崎(ロッテ)が正捕手を務めていたが、2次リーグの勝負どころとなった米国戦では、ベテランの谷繁(中日)が先発マスクをかぶった。連覇を遂げた09年は、城島(マリナーズ)中心の起用。前回大会では、中村悠が7試合のうち4試合、甲斐(当時ソフトバンク)が3試合と先発の機会を分け合った。
中村悠は自身の経験から「WBCは体もメンタルも、1試合でかかる負担が大きい」と分担制に理解を示す。ただ、途中出場の可能性もあるだけに、当然ながら捕手陣の気が緩むことはない。坂本は「行けと言われたところで行くだけ。全部、どの試合も同じ準備をする。やることを変えるつもりはない」と強調した。