“女子テニス元世界ランク1位”ヴィーナス・ウィリアムズ、年下俳優と結婚

12/25 03:40 掲載
“女子テニス元世界ランク1位”ヴィーナス・ウィリアムズ、年下俳優と結婚

女子テニス元世界ランク1位のヴィーナス・ウィリアムズ(45歳)が、イタリア人俳優のアンドレア・プレティ(37歳)と正式に結婚した。2人はイタリアと米フロリダでそれぞれ挙式を行い、晴れて夫婦となった。

最初の式は9月にイタリアで執り行われたが、ヴィーナスが外国籍であることから必要書類の手続きに時間がかかり、正式な婚姻手続きが間に合わなかったという。そのため、今月初めに米国で2度目の式を行うことになり、1週間にわたる祝祭が続いた。  

ヴィーナスはヴォーグに「イタリアで結婚式を挙げるのが夢だったけれど、書類に8か月ほどかかると言われて。だから2回目の式をすることにしたの」と語っている。

7度のグランドスラム優勝を誇るヴィーナスは、妹で同じくテニス界のスターであるセリーナ・ウィリアムズが、結婚祝いとしてヨットを贈ってくれたことも明かした。週の始まりとなる月曜日、セリーナが食事から準備まで整えたヨットに、家族や親しい友人10〜12人が集まり、歌い、踊り、おしゃべりを楽しんだという。

その後も祝賀は続き、バレーボールやテニス、ドッジボールなどを楽しむ「スポーツデー」も開催された。ヴィーナスは「キャプテンにはなりたくなかったの。夫と同じチームにいたかっただけ」と笑いながら振り返っている。

最終日の金曜日の朝、2人はフロリダ州パームビーチの裁判所で午前6時45分に結婚式を挙げた。早朝を選んだのは、周囲を貸し切りのように静かに使える時間帯だったからだという。ヴィーナスは「美しくて、静かで、神聖で、胸が高鳴るような、本当に夢のような時間だった」と語っている。

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