ローソンが“クマ対策”発表、出没エリアの店舗にクマ撃退スプレーや低周波発生装置
10/31 16:20 掲載
   
      
      ローソンは10月31日、クマ対策に関する基本方針を策定したと発表した。この基本方針はローソンの従業員がより安全・安心に働ける環境を目指すとともに、利用客にもより安全・安心にローソン店舗を利用してもらうことを目的としている。
基本方針では、まず、「お店を守るガイドブック」にクマ対策に関する内容を追加し、店舗への周知を実施。具体的には「クマ出没情報等の収集」(自治体発信情報をホームページやアプリから収集)、「クマを店舗に寄せ付けない対策」(ゴミ置き場など食品の匂いがするスペースの清掃、クマ出没情報を確認した際のゴミおよびゴミ箱の店内保管など)、「クマ出没時の対応」(自治体指示に従い時短営業および休業実施、自動ドアの手動への切り替え、通報先・店舗内避難場所の確認など)の3つの段階に分けてマニュアルを作成する。
次に、北海道、東北、北関東の実際にクマが出没しているエリアの店舗(約100店舗)には、クマ撃退スプレーを配布。
さらに、クマがローソン店舗に近づかないよう低周波発生装置の店舗への設置や、クマよけアイテム(鈴、ホイッスル、光る防犯アラームなど)の従業員の携帯を検討する。    
 
                 
                