ベネディクト・カンバーバッチ「ひどく浪費的な業界だ」と映画業界を批判
7/25 07:58 掲載

ベネディクト・カンバーバッチが、映画業界を「ひどく浪費的」と批判している。
ベネディクトは、映画業界が、リサイクル、エネルギー効率、廃棄物処理に関する基準を改善する必要があるとして、使い捨てのプラスチックボトルの禁止といったシンプルな対策を導入するだけでも、大きな助けになると訴えている。
有名シェフ、ロース・ロジャースのポッドキャスト番組でベネディクトはこう話す。
「ひどく浪費的な業界だ。作られたセットはリサイクルされない。交通、食べ物、住居、そして照明やエネルギーについても考えてみてほしい」
「スタジオ環境で昼光や安定した照明を作り出すには、かなりのワット数が必要。つまり、非常に多くのエネルギーを消費しているわけだ」
一方でエネルギーの浪費について指摘する俳優たちは、非難の対象となることが多いと続けたが、プロデューサーとしてできるだけ変化に取り組んでいると明かしている。