住宅火災引き起こしたのは“カメ”、消防隊がペットたちを無事救出
7/19 06:15 掲載

カメが、ロンドンの住宅火災を引き起こした。カメによって倒されたヒートランプが、住処の水槽の干し草の中に落下し、火が付いたという。
7月10日午前11時40分に火災の通報を受けたロンドン消防隊(LFB)、周辺地区の複数の消防署から消防士が駆けつけると、住宅4階のメゾネットの一室で小さな炎を発見。午後12時22分には消火され、そのカメや階段の下に隠れていた犬も救出、ペットたちは無事飼い主のもとに戻る運びとなった。
LFBの広報はこう発表している。
「ヒートランプは誤って倒されないよう、きちんと固定することがとても大切です」
「(爬虫類・両生類の飼育で)干し草やおがくずの傍に設置されることがよくありますが、どちらも非常に燃えやすいものです。使用していない時は過熱を避けるために必ずスイッチを切って下さい」