キャリア転落したけど…ジョニー・デップ、元妻との泥沼裁判における“憎しみ”引きずらない
7/9 00:28 掲載

ジョニー・デップは、元妻アンバー・ハードとの泥沼裁判における「嫌悪」は引きずらないと決めたという。
2016年に破局したアンバーが、ジョニーによるドメスティックバイオレンスを思わせる寄稿をしたことで、名誉毀損裁判に発展、長きにわたる裁判の中でキャリアも転落の一途をたどることになったジョニーだが、この件に関して根に持ってはいないと話している。
デイリー・テレグラフ紙にジョニーはこう話す。
「馬鹿げた話に聞こえるかもしれないが、人はただ憎しみを抱き続けるだけで、それがやがて頭の中に何らかの悪意を芽生えさせることもある」
「復讐を考えさせられたりする。でも誰かを憎み続けるってのは、背負うにはあまりにも重い責任だ」
「何かを憎むには、まずそのことを気にかけていなきゃならない。でも僕は気にかけてない。何を気にするっていうんだ? 誰かにひどい目に遭わされたことか? そんなこと世の中にはいくらでもあるだろう」
そして、ここ数年で数多くのことを学んだが、今は前だけを見ているとして、「7〜8年間も現実に経験したことはとても辛く、内面的にも苦しい道のりだった。そんなことを経験せずに済めば良かったかと聞かれれば、もちろんそうだ。でも、そこから想像もしなかったほど多くのことを学んだ」と振り返った。