マイリー・サイラス「古着と偽ってドラッグ買っていた」と告白

マイリー・サイラス(32歳)は、2015年のアルバム制作中、古着と偽りドラッグを買っていたという。その費用を会計士に隠すため、高級古着の購入に見せかけていたそうだ。
アルコールとドラッグの依存で悩んでいたことでも知られるマイリーは、ポッドキャスト「エブリ・シングル・アルバム」で、アルバム「マイリー・サイラス・アンド・ハー・デッド・ペッツ」を制作していた当時をこう振り返った。
「(ドラッグの購入に関して)古着と称していたの。会計士が私に会うたびに、『あなたが買ったという、1万5000ドル(約220万円)のジョン・レノンのTシャツっていったいどこにあるの?』って」
「私は『上の階にある』って。あの年は古着(ドラッグ)をたくさん買っていた」
さらに疑われるのを避けるため、購入した古着はとてもデリケートで保護するためにしまっておく必要があると会計士に説明していたそうだ。
「あの時期を乗り越えたことを嬉しく思っている。こんなこと誰かに勧めることは絶対にしないけど、乗り越えた事実があるからね」
ディズニーチャンネルの子役として注目を浴び、音楽活動で成功を収めたマイリー。以前からドラッグとの関係については赤裸々で、2013年にはローリング・ストーン誌にこう話していた。
「ハリウッドはコカインの街だけど、マリファナの方がずっといいわ。モリー(MDMA)もね。幸せになるドラッグだから。ソーシャルドラッグ。友達と一緒にいたくなる。開放的になる。トイレでするものじゃないから」
しかし2017年には当時のパートナー、リアム・ヘムズワースとの関係を修復させ、しらふとなったことを告白、ドラッグとアルコールを断っていたが、2020年11月のコロナ禍で挫折したことを認めるも、その2週間後に断酒を再開したと明かしていた。