「SHOGUN 将軍」ゴールデングローブ賞4部門受賞の快挙、作品賞に真田広之や浅田忠信ら

1/6 15:01 掲載
「SHOGUN 将軍」ゴールデングローブ賞4部門受賞の快挙、作品賞に真田広之や浅田忠信ら

戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説"SHOGUN"を、「トップガン マーヴェリック」原案のジャスティン・マークスや、真田広之らにより、ディズニーが手掛けるドラマシリーズとして誕生した「SHOGUN 将軍」が、ゴールデングローブ賞作品賞含む4部門を受賞した。

このたび、第82回ゴールデングローブ賞の授賞式が行われ、テレビドラマ部門でノミネートされていた真田広之が日本人初の主演男優賞を獲得。さらに主演女優賞をアンナ・サワイ、助演男優賞を浅野忠信が獲得と3名の日本人が受賞、作品賞を含む計4部門受賞となり、最多タイ受賞となった。

真田は「ゴールデングローブ賞に私を選んでくださり、ありがとうございます。素晴らしいノミニーの方々と一緒にここにいられることをとても嬉しく思います。そして、FX、ディズニー、Hulu、そして『SHOGUN 将軍』のキャストとクルーの皆さん、この素晴らしい旅を共有してくれてありがとう。そして、私の人生に関わってくれたすべての人に感謝を伝えたいです。皆さんのおかげで私はここにいます。そして、世界中の若い俳優やクリエイターたちに伝えたいです。自分らしくいてください。自分を信じて、決してあきらめないでください。頑張ってください。ありがとう」と、授賞式の壇上でスピーチ。

さらに、受賞後のスピーチとは別に「この度は『SHOGUN 将軍』にて、栄えあるゴールデングローブ賞を賜り、大変光栄です。長い旅路の果てにこの様な結果が待っていようとは、撮影中には想像も出来ませんでした。全ては皆で力を合わせた賜物と、関わった全ての方々に感謝いたします。そして作品を応援して頂いた世界中の視聴者の皆様に、心より御礼申し上げます。今後とも、『SHOGUN 将軍』をよろしくお願いします」とコメントを寄せた。

また、主演女優賞のアンナ・サワイは「感謝したい人がたくさんいますが、手短に言わせていただきます。私に投票してくださった皆さん、ありがとうございます。私ならキャシー・ベイツに投票しますが。素晴らしい脚本家たちにも感謝したいです。素晴らしい脚本がなければ、私たちは最大限のパフォーマンスを発揮することはできなかったでしょう。他の皆さんにも心より感謝したいです。ありがとうございました!」、助演男優賞の浅野忠信も「みなさん、私のことを知らないかもしれませんが、私は日本の俳優です。私の名前は浅野忠信です。いま日本で撮影中なので、授賞式が終わったら今夜すぐに東京に戻って、明日から撮影をしなければなりません。そんな僕に大きな大きなプレゼントを頂きました。ありがとうございます!『SHOGUN 将軍』チームのみなさん、本当にありがとうございます!」と喜びを語った。

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