山本昌氏、メッツ千賀滉大投手“お化けフォーク”の落差のヒミツを解説

9/2 22:10 掲載
山本昌氏、メッツ千賀滉大投手“お化けフォーク”の落差のヒミツを解説

元中日ドラゴンズの投手で、野球解説者の山本昌氏(59歳)が、8月30日に放送されたスポーツ番組「MLB's ON FLEEK」(ABEMA)に出演。メッツ・千賀滉大投手が投げる"お化けフォーク"について、落差のヒミツを解説した。

番組はこの日、投球の回転数や回転軸、球速のデータを引用して、魔球の数々を再現するピッチングマシンが登場し、メッツの千賀滉大投手による"お化けフォーク"を再現。

ストレートに近い軌道から打者の目の前で急激に落ちる魔球に、番組MCを務めるお笑いコンビ・さや香の2人は「うわ〜!落ちてる!」と衝撃を受けると、山本氏は「実際はもっと落ちているように見える」と証言し、さらに2人を驚かせた。

さや香の新山は「千賀投手は、なぜゴーストフォークを投げられる?」と疑問を浮かべると、山本氏は「リリースの場所と、反対の腰の位置でボールの落差が決まる」と解説。さや香の2人が「どういうこと?」と首をひねると、山本氏は「フォークが代名詞の佐々木主浩さんの投球フォームを見ると、左腰がめちゃくちゃ落ちていて、リリースポイントがめちゃくちゃ高いことが分かる。これは千賀投手も同じ。この距離が遠ければ遠いほど、落ちます」と伝えた。

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