「スター・ウォーズ」新作映画は“はるか彼方の銀河系における独立した物語”に

8/9 16:57 掲載
「スター・ウォーズ」新作映画は“はるか彼方の銀河系における独立した物語”に

ショーン・レヴィ監督(56歳)の「スター・ウォーズ」新作映画は、はるか彼方の銀河系における独立した物語になるという。

「デッドプール ウルヴァリン」のレヴィ監督は、2022年にルーカスフィルムとタッグを組み、この人気SFシリーズの新作に取り組むことが発表されたが、シリーズ内の他の映画やテレビ番組に自分の作品を関連づける計画はないという。

レヴィ監督は、ポッドキャスト番組「ハッピー・サッド・コンフューズド」でこう語っている。

「この物語を創り上げていくうちに、その疑問について考えざるを得なかった。『スター・ウォーズ』の映画が時間軸の同じ部分を再訪できる回数は限られているから。他の映画と冗長になるような『スター・ウォーズ』はやりたくないし、他の映画に役立たなければならないようなものを作ることにも興味がないんだ」

「アダム&アダム」の共同脚本家ジョナサン・トロッパーと共にタイトル未定の映画を執筆しているレヴィ監督は、「トーンとキャラクター」を最重要視して映画を作っているという。

「トーンとキャラクターの両方で、自分にとって有機的だと感じられるものを作りたかった。だから、そこには確かにフォースと、私たち個人よりも大きな何かとのつながりがあると思う」
「そして、それらのテーマが視覚的な喜びと夢の実現と組み合わさって私たちに力を与えてくれる、それが私にとっての『スター・ウォーズ』なんだ」

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