ペットは“自身の死”察知、死ぬ前に飼い主慰めようとする「ラストラリー」

6/26 00:16 掲載
ペットは“自身の死”察知、死ぬ前に飼い主慰めようとする「ラストラリー」

ペットは自身の死を察知するという。自分が死ぬ前に飼い主を慰めようと「ラストラリー(死の前の一時的な回復)」をするそうだ。

動物たちが人間に親切な行為をしてから部屋を出て行き、飼い主が自分の死を見る苦痛から解放されるという、25年分のエピソードがあるというルパート・シェルドレイク博士はこう語っている。

「終末期の明晰さについてはホスピスで頻繁に記録されていますが、研究されることはほとんどありません。死の直前に精神的、肉体的なエネルギーが爆発し、異常な明晰さを伴うことが頻繁にあります」
「そしてそれは動物でもよく見られることです」
「私の暫定的な仮説では、ラストラリーには進化上の利点があります」
「野生の場合、本能的に死期が迫っていることを知った動物は、自分の死体で病気を蔓延させないように場所を移動するのです」

関連ニュース(その他)