ダニエル・クレイグが“悪役”ラミ・マレック称賛

11/5 04:54 掲載
ダニエル・クレイグが“悪役”ラミ・マレック称賛

ダニエル・クレイグが、ラミ・マレックは「007」シリーズの悪役の「重要さを理解している」と称賛している。

公開を控える「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」で、自身にとって最後となるジェームズ・ボンド役を演じているダニエルだが、悪役サフィンを演じるラミの演技に感心させられたようだ。

GQ誌とのインタビューでダニエルはこう話している。

「ラミと仕事をしていると、彼が全てのことに気づいているとただ実感するんだ」
「彼には活発に働く賢い頭脳があるから、正しいことをやっていると分かる。ラミは僕のことを分かってる。そして自分の役の重要さも理解している」
「ボンドの悪役を演じているという認識がちゃんとある。というのは、歴代のボンドの悪役やその歴史の意味を持っているということ。ラミはすごい良い仕事ぶりをしてくれた。そんな言い方じゃ足りないくらいね」

一方、「ボヘミアン・ラプソディ」ではフレディ・マーキュリー役を演じ、アカデミー賞にも輝いているラミだが、歴史ある「007」シリーズで重大な役を演じられたことに大きな喜びを表し、「だって『007』映画だよ。映画史の一部となってる作品さ」「ダニエルと正面対決して、全力を尽くすチャンスなんて、考えれば考えるほどすごいことだと感じる」と続けた。

新型コロナウイルスの影響により、たびたび公開が延期されている「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、現在、来年4月に公開日が設定されている。

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