賞金総額62億円“ラクダの美人コンテスト”で不正
1/26 04:02 掲載
サウジアラビアで開かれたビューティーコンテストにて、ボトックス注射の使用が発覚したことにより失格となったラクダがいるという。
毎年恒例で開かれる"ラクダの美人コンテスト"で、12頭ものラクダが、同地で厳しく禁止されているボトックスを使用していたことが発覚したそうだ。
このイベントは賞金総額が5700万ドル(約62億円)ともされる大規模なものであるため、不正行為を行ってでも勝とうとする参加者がいるようだ。
しかし昨年の手引書には「唇への薬の使用、そのほかの部分における毛剃りや染色など、人工的な変更が加えられたラクダは参加不可」と書かれている。
審査員長は「ラクダはサウジアラビアのシンボルです。過去には必要性から保護していましたが、現在は娯楽として保存しています」と話した。