「妻と一緒にいたくない」と銀行強盗

9/13 05:26 掲載
「妻と一緒にいたくない」と銀行強盗

「妻と一緒にいたくない」という理由で、銃を用いて銀行強盗を働いた男性がいたようだ。

70歳のラリー・リップル容疑者は、妻との口論で「家にいるくらいなら刑務所にでも入ったほうがマシだ」と言い放った後、米カンザス州にある銀行からおよそ3000ドル(約31万円)を盗み出した。

しかしリップル容疑者は現金を奪った後、逃走することもなく銀行のロビーに座り込み、警備員に「犯人は自分だ」と名乗り出て、警備員がFBIを呼ぶに至ったという。

FBIの捜査官は「リップルは妻と自宅で口論になり、その状況に耐えがたくなりました。妻の目の前で強盗時の要求を書いた紙を綴り、自宅にいるくらいなら刑務所にいた方が良いと伝えました。その後、銀行まで歩いて行って強盗を働いたのです」と説明している。

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