泊まってみたい世界遺産は? 1位はペルーの“空中都市”マチュ・ピチュに。

1/20 04:26 掲載
泊まってみたい世界遺産は? 1位はペルーの“空中都市”マチュ・ピチュに。

もし世界遺産に宿泊できるとしたら、どこに泊まってみたい?――そんなアンケート調査をオンラインホテル予約サイト「Hotels.com」が実施した。

この調査は全国の20代から60代までの男女それぞれ50人ずつ、計500人を対象に行われたもの。まず、「泊まってみたい世界遺産」についてたずねたところ、1位はペルーの"空中都市"「マチュ・ピチュ」だった。これにフランス西海岸のサン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院「モン・サン・ミシェル」、日本の国宝「姫路城」、そして「厳島神社」(日本)、「タージ・マハル」(インド)、「ピラミッド」(エジプト)、「サグラダ・ファミリア」(スペイン)、「エアーズロック」(オーストラリア)、「自由の女神」(アメリカ)、「ナスカの地上絵」(ペルー)、「オリンピアの古代遺跡」(ギリシャ)、「故宮/紫禁城」(中国)と続いている。

ただ、男女別では違う傾向が現れており、男性1位は「姫路城」、女性1位は「モン・サン・ミシェル」という結果に。「マチュ・ピチュ」は各年代で上位に支持され、特に60代の男女から圧倒的な支持を受けたことで、総合1位の座を獲得した。

次に宿泊先選びの大切なポイントのひとつとなる、宿泊している部屋からの眺めについても調査。「ホテルから眺めたい観光名所」をたずねたところ、1位はギリシャの「エーゲ海」となり、これに「富士山」「香港の夜景」「東京タワー」「エッフェル塔」「サグラダ・ファミリア」「ピラミッド」「清水寺」「エアーズロック」「自由の女神」が続いた。

1位の「エーゲ海」は男女から圧倒的な支持を受けており、ほとんどの年代で1位に。特に女性からの支持が強く、全体の約35%が選んでいる。また、2位の「富士山」は男女とも40代以上の年代から熱い支持を受けた。

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