“ガイコツが運転する車”出没「この世も地獄みたいなものだしな」。

7/10 16:49 掲載
“ガイコツが運転する車”出没「この世も地獄みたいなものだしな」。

信号待ちで隣の車にふと目をやると、そこにはハンドルを持って運転している骸骨がいた……まるで怪談のようだが、これは米ケンタッキー州で実際に見られる話題の「ミスター・骨」だ。

11歳から車をいじり始め、現在は17台も車を所有しているジョンソンさん。米メディアWDRBなどによると、あるハロウィーンの日に、自宅クローゼットの中にあった骸骨を車に乗せて皆を驚かせてみようと思いついた。右ハンドルのジープに偽のハンドルを左につけて、あたかも骸骨が運転しているように見せかける。

「驚きの後にすぐ笑いが起きてね。ファンタスティックだと言われるんだよ」

地元ですぐさま話題となり、スーパーなどで止めていると「ミスター・ボンズ(※"骨"の綴りをもじっている)」と呼ばれるように。時には警察官も骨と一緒に自撮りをするなど認知されているとのこと。

「ミスター・骨は教訓も伝えているんだよ。一瞬の不注意は自分のように骨になってしまうよ、というふうにね」と語るジョンソンさん。

ネットでは「去年彼に会ったよ。息子すごく喜んでた」「まぁこの世も地獄みたいなものだしな」「ちゃんとシートベルトしてるね。命は大事にしないといけないからね」とネタをネタとして楽しんでいるようなコメントが多く寄せられている。

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