こじはるが豪快にさしこ轢く、福田雄一監督「薔薇色のブー子」予告篇。

3/24 15:47 掲載
こじはるが豪快にさしこ轢く、福田雄一監督「薔薇色のブー子」予告篇。

指原莉乃が主演を務め、「HK/変態仮面」「勇者ヨシヒコと魔王の城」など個性的な作品を世に送り出してきた福田雄一が監督・脚本を担当する映画「薔薇色のブー子」。そんな本作の予告篇が解禁された(https://www.youtube.com/watch?v=aMJaFrQQIUU)。

予告篇では、先日発表されたNON STYLE井上裕介の"気持ち悪いシーン"や、なぜかヤクザの組長として戦うことになった指原莉乃が組長服であるセーラー服に身をつつみ、機関銃を手にするシーンも。そして、つい「か・い・か・ん」の名セリフ……。

また、小嶋陽菜は、セレブな役どころで登場。高級外車で突然現れ、豪快に指原を轢く女を演じる。

この小嶋の起用は、"めちゃくちゃセレブな人"という設定に「小嶋さんがベスト」だと福田監督が切望。その熱意は、珍しくプロデューサーをせっつくほどだったそうだ。小嶋への演出については、リハーサルのときにカメラの前でスタイリストと半分遊びながらモデルポーズを繰り返す姿を見て、監督が「これでいこう!」と採用し、モデルポーズを繰り返すキャラクターが誕生したという。

映画「薔薇色のブー子」は、ほかにホリ、コージー冨田、ユースケ・サンタマリア、ムロツヨシ、鈴木福、三浦理恵子、片桐はいり、春名風花、志賀廣太郎、マギー、上地春奈、佐藤二朗、きたろう、岡田義徳、中村ゆり、田口トモロヲらが出演。5月30日(金)より、全国ロードショー。


☆「薔薇色のブー子」ストーリー

いつかは少女漫画みたいな出会いがあると信じてきた、大学生の幸子。けれども夢見ていた華やかなキャンパスライフには縁がなく、部屋にこもって少女漫画を読む日々を送っている。思えば子どもの頃から何かに文句ばかり言っていて、ついたあだ名はブー子。

ある日、漫画の趣味がぴったりでジョニー・デップに似ているという男の子、スパロウさんとツイッター上で知り合った幸子は、心に誓う。「この人と会って、私は変わるんだ!」。22時に会う約束をしたものの、むくみをとるためにジョギングに出かければ何十匹もの黒猫や不吉なカップルと遭遇し、素人どっきりの撮影隊によって落とし穴にはまり、服を買いに行ったデパートでもハプニングに見舞われる始末。新しい自分を見つけようと立ち上がった幸子の、前途多難な計画の行方は!? そして運命の人、スパロウさんには会えるのか!?

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