讃岐うどん「丸亀製麺」香港へ、2015年3月末までに15店舗目指す。
1/8 02:46 掲載
全国に600店舗超を展開するセルフ形式の讃岐うどん専門店「丸亀製麺」が香港に進出し、1月5日に1号店「丸亀製麺iSQUARE店」をオープンした。
「iSQUARE店」は香港の中心地である九龍に位置する31階建ての巨大商業ビル内。ビジネス・観光・ローカルすべての層が訪れる絶好の立地で、ターゲットは特に地元で生活するローカル層を想定している。
店舗規模は150平方メートル、座席数は71席で、日本の「丸亀製麺」と同様のセルフ方式・オープンキッチンを採用。メニューも日本と同様の讃岐うどんを提供するほか、一部現地化したメニューを提供していく。
また、うどん1杯25HKD(約265円)から、トッピングの天ぷらは6HKD(約64円)から、おむすび8HKD(約85円)からと、周辺の日本食レストランと比較してもリーズナブルな、日常的に利用しやすい価格設定にした。
なお、香港での展開は日本のトリドールと、香港におけるフランチャイズ契約を締結しているウェルコア社によるもので、2015年3月末までに香港・マカオ地区で15店舗の展開を目指すという。
「丸亀製麺」は2011年4月1日に初の海外店舗となるハワイ店「MARUKAME UDON Waikiki Shop」をオープン。その後も海外店舗を積極的に展開し、現在はタイに7店舗、中国(大陸)に6店舗、韓国に1店舗ある(※店舗数は公式サイトより)。